TOTOオリジナルメンバー結成秘話と謎のバンドの名前の由来

Rock

引用元:TOTO公式ウェブサイトより

 

私が中学1年の時に初めて買った洋楽のアルバムがTOTO Ⅳ(聖なる剣)でした。

TOTOとの出会いはラジオです。

田舎に住んでいたのでレコード店があまりなくて、当時流行していたレンタルレコードショップもなかったので、情報源はもっぱらラジオでした。

そんな中でラジオから流れてきたTOTOの曲にガッツリとハマってしまったのです。

 

TOTOのバンド結成のきっかけやメンバー同士の関係、グループの名前の由来、音楽性についてまとめました。

 

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TOTOストーリー

 

 

スタジオミュージシャンの集まり

TOTOは元々父親同士の交流があり、古くから繋がりのあったデヴィッド・ペイチ(keyboard,vocal)とジェフ・ポーカロ(drums)が「ボズ・スキャッグス」のレコーディングに参加したことがきっかけで結成されたバンドです。

 

スタジオミュージシャンとして活躍していたジェフは、ボズ・スキャッグスのアルバム「シルク・ディグリーズ」に一緒に参加していたデヴィット・ペイチと「ソニー&シェール」のツアーにも一緒に参加していたデヴィット・ハンゲイト(bass)と三人でバンドを作ることになりました。

デヴィット・ペイチとジェフ・ポーカロが高校時代に結成していたバンドを再結成していたジェフの弟のスティーブ・ポーカロ(keyboard)とスティーブ・ポーカロの友達のスティーブ・ルカサー(guiter,vocal)を誘い、SSフールズというバンドにいたボビー・キンボールが、オーデションにより参加することとなりTOTOが結成されました。

 

1978年に発表したデビューアルバム「TOTO(宇宙の騎士)」から始まり、2枚目「ハイドラ」、3枚目「ターンバック」、4枚目の「TOTO Ⅳ(聖なる剣)」までこの初期メンバーで制作しました。

 

 

 

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4枚目のアルバムTOTO Ⅳを発表直後にベースのデヴィッド・ハンゲイトが抜けたので、セッションで参加していたポーカロ兄弟の次男のマイク・ポーカロが加入して、ポーカロ三兄弟が揃いました。

TOTO Ⅳで演奏しているのはハンゲイトですが、プロモーションビデオの映像はマイク・ポーカロです。

私は、プロモーションビデオのマイクを見て、ずっとハンゲイトだと思っていました。(よく見れば全然違いますよね)

当時は、あまり情報が手に入らなかったし、アルバムのハンゲイトの写真は小さいし、中学生だったので外国人の顔の判別があまりつかなかったのもあります(笑)

 

その後に、5枚目のアルバム「アイソレーション」制作中に、ボビー・キンボールが脱退して、ファギー・フレデリクセンが加入するもすぐに脱退します。

3人目のボーカルがジョセフ・ウィリアムスが加入して6枚目のアルバム「ファーレンハイト」がリリースされています。

 

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いろんな要素が入っていて幅広い音が聴ける

TOTOというと、AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)の代表格と言われていますが、AORというジャンルで一括りしてしまうのはもったいないような気がします。

と言うのも、初めて聴いたTOTOの曲が3枚目のアルバム「ターン・バック」に収録されている「グッバイ・エリノア」だったので、はじめはTOTOはハードロックバンドだと思っていました。

 

スティーヴ・ルカサーも「TOTOの魅力は『音』なんだ!」と言っているように、メンバーがいろいろなセッションの経験を積んでいることから、他にもプログレやジャス、フュージョンの要素があり、敏腕セッションミュージシャン軍団が幅白いサウンドを聴かせてくれます。

TOTOのジャンルは何だろうかと考えると、もうTOTOというジャンルでいいかなとも思います。

 

~AORとは~
Adaruto-oriented Rock(アダルト・オリエンテッド・ロック)の略で、80年代に日本で生まれた言葉で、大人がゆったりと聴ける、都会的で落ち着いた雰囲気のロックになります。

 

TOTOといえば「産業ロック」という言われ方もよくされています。

 

~産業ロックとは~
ロッキング・オン社の渋谷陽一氏が、70年代後半から80年代にヒットしたキャッチ―なメロディ、大げさなアレンジにより盛り上がり、大衆にウケる商業的な音楽、いわゆる「売れ線狙い」の音楽に対して使った言葉です。

 

みんなに愛されて、多くの人の心をつかんだジャンルという言い方もできるかな、と思います。
多くの人に支持されることで、業界全体を盛り上げてくれた存在でもあるのです。
こういった馴染みやすい曲があってからこそ、洋楽の世界に足を踏み入れるきっかけになってくれました。
似たような音が乱立することが懸念されていたようですが、あれから40年余りの年月が過ぎても、長いこと支持され続けて、人々の記憶に残り続けている数々の名曲を聴くたびに、当時は「産業ロック」という不名誉なジャンルも、今になってみると誇れるジャンルなんだと感じています。

TOTOの名前の由来

引用元:TOTO公式ウェブサイトより

バンドの名前の由来は、日本の便器が気に入ったのでそこから付けたと言う話がまことしやかに言われていましたが、私もずっとそうだと思っていて、友達にもそう話していました。

実際はメンバーが初来日した時に、トイレに入ったら「TOTO」の文字だらけだったのに喜んだり感動したりで、日本向けの雑誌のインタビューの中でジョークで言ったのが広まったようです。

 

ボビー・キンボールの本名「ロバート・トトース」から取った説もありますが、これもジョークでキンボールの本名は「トトース」でもありません。

 

オズの魔法使いに出てくる犬の名前「トト」を、ジェフ・ポーカロが他のテープと間違えないようにテープに目印として書いたことで、そのままバンド名になったという説もあります。

後でデヴィット・ハンゲイトが調べたら、ラテン語で「全て」や「網羅的な」意味を持つことが分かりました。

TOTOのメンバーが、いろんなジャンルの音楽を網羅している多彩な集団であり、多面的な表現ができるのでこっちの説が納得できるかなという感じです。

 

インタビューでスティーヴ・ルカサーが、世界的に有名なトイレメーカーと同じ名前なので嫌になるし、あまりこの名前が気に入ってないと話しているので、ジェフやペイチ、ハンゲイトの年長メンバーがノリでつけちゃったのかなと勝手に想像しています。

 

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最後に

引用元:TOTO公式ウェブサイトより

 

 

オリジナルメンバーで作られた4枚目のアルバム「TOTO Ⅳ」以降は、度重なるメンバーの脱退や中心的存在だったジェフ・ポーカロの突然の死、ポーカロ兄弟の次男坊マイク・ポーカロの難病など、幾度も解散の危機を迎えました。

それでも試行錯誤して形を変えながらもずっと活動を続けています。

2019年にはデビュー40周年記念で日本でライブも行われました。

メンバーのどんな形であってもTOTOが好きだから、TOTOを続けて行きたいという熱い想いを感じさせられるのでした。

 

 

 どれから聴いていいのかわからないのなら、ベスト盤を聴いてみるのもお勧めです。
1977年から1990年までの黄金期の曲と、このアルバムにしか参加していない四人目のボーカル、ジャン・ミッシェル・バイロンが唄っている新曲4曲が入ったベストアルバムです。

 


もう全部聴きたいのなら、オリジナルアルバム全て(CBS/SONYに在籍していない時期は除く)11枚のリマスター盤と、LIVE IN TOKYO 1980の5曲入りと、2019年発表のアルバムOLD IS NEWの13枚が入ったボックスセットもあります。

 

 

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