アジの栄養食べつくす!!なめろうと骨せんべいを作ってみる

魚料理

なんと!アジ4匹入り1パックで299円を見つけました。

1匹が10cmで小ぶりですが、4匹もあるのでたっぷりと使えます。

お刺身となめろうにしてから、アラは骨せんべいにして栄養豊富なアジを食べつくそうと思います。

 

日本中でどこでも食べられる親しみのある魚

 

アジは北海道の南部から南九州までどこでも捕れる昔から馴染みのある魚です。

港内や防波堤でも釣れるので、釣り初心者や家族連れが胴突きのサビキという簡単な仕掛けでも釣ることができます。

定置網、底引き網等の沿岸漁業で漁獲され、味が良いことから『アジ』と呼ばれるようになったと言われるくせのない淡白な味が各地で愛され、大分の「関アジ」山口の「瀬つきアジ」愛媛の「岬あじ」などのブランドアジも生まれています。

 

たくさんの栄養素を含む優秀な魚

 

アジには生命維持や身体活動などに欠かせないエネルギー源となるタンパク質が含まれています。

他にも腎臓でのナトリウムの再吸収を抑制して、尿中への排泄を促進して血圧を下げる効果があるカリウム、骨や歯を作るカルシウム、酵素の働きを助けて生命維持に必要な代謝に関係するマグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。

また、カルシウムの吸収に必要なビタミンDも含まれているので、効率よくカルシウムを吸収できますね。

 

人が身体の中で作ることのできない「必須脂肪酸」であるオメガ3脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン 酸)も豊富に含まれています。

DHAは脳の活性化、抗ガン作用と抗アレルギー作用などの働きがあります。

また、DHAとEPAには血液をサラサラにして動脈硬化・脳卒中・心筋梗塞・心臓発作といった成人病の予防をしてくれるだけではなく、ダイエットの効果もあります。

アジには栄養ドリンクの主成分になっている「タウリン」も含まれています。

タウリンには血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす働きや、肝臓の解毒能力を強くしたり、インスリン分泌を促したり、血圧を下げる働きがあります。

アジって本当に優秀な魚ですね。

 

アジを料理してみる

まずは三枚におろす

まずはアジを三枚におろしていきます。

三枚おろしが下手でも大丈夫です。
後で中骨も料理するので骨に身が残っていてもちゃんと食べることになります。

皮をはいで小骨もピンセットで取っておきます。

もう20年くらい前になりますが、私が初めて魚を三枚にしたのは小さいサイズでしたが「カツオ」でした。
お魚さばいたことがある方は分かると思うのですが、初心者にカツオはキツイ(汗)

捕れたての新鮮なものをいただいたのですが、家に一人でいたので正直「これどうしたらいいの?(泣)」だったので、実家の母に電話して「カツオもらったけどどうすればいいの」と泣きついたのですが、母も忙しくて「なんとかして身と骨に分けろ」というアドバイスをもらって、必死でなんとかしました。

アジはそんなに大きなサイズはないし、骨もやわらかくてさばきやすい魚ですが、しっぽの方に「ぜんご」と呼ばれる独特のとげがあるので、それを取り除く必要があります。

薬味と一緒にたたいてなめろうにする

なめろうは千葉県南部の南房総の漁師さんが船の上で簡単に食べられるように作ったのがはじまりと言われています。
なめらかな舌触りなので「なめろう」だったり、おいしくて皿までなめてしまうために「なめろう」と呼ぶようになったと言われたりしています。

 

三枚におろしたアジの身を小さくきざんで、みじん切りにした薬味と一緒に合わせていきます。

本日使う薬味は大葉、にんにく、生姜です。
それを味噌とアジと一緒にたたいていきます。

薬味の種類と量はお好みでいいです。
他にも長ネギやみょうが、ラッキョウなどを入れたりします。

それをひたすら包丁で小さくなるまでたたきます。

たたき方はお好みでいいのですが、なめろうの発祥の地である千葉・房総では、しっかりたたくことによりうま味が増すと言われているので、粘り気がでるまでガンガンとしっかりたたきます。

全部はたたかないで取っておいてお刺身にしたものと一緒に盛り付けました。

アジに含まれるDHAやEPAは熱に弱くて、生で食べると効率よく摂取できるのでお刺身やなめろうはもってこいのメニューです。

なめろうと一緒に合わせる味噌も「みそは医者いらず」と言われるくらい高い栄養価があり、がんにかかるリスクを押さえてくれたり、生活習慣病の予防になったり、老化を防止したりしてくれます。
また、原料の大豆に含まれている「大豆イソフラボン」は女性ホルモン「エストロゲン」に似た働きをすることで、女性ホルモンの減少によるトラブルを防いでくれます。

薬味に使われる「シソ」もビタミンミネラルを多く含み、殺菌効果もあるので生で食べるなめろうに持ってこいの食品です。

こうやってみるとなめろうは、おいしい上に栄養効果も抜群な優れたメニューですね。

 

残ったアラを骨せんべいにする

残った頭や中骨、腹皮をぶつ切りにして、おろしたニンニク、料理酒、塩コショウにしばらく漬けておいたものを油で素揚げして、骨せんべいを作ります。

アジもここまで全部食べられると本望かなと思います。

はじめは150度~160度の低温でじっくりと揚げて、しばらく余熱が通るのを待ったら今度は180度くらいでカラッと揚げると、骨もバリバリ食べられます。

骨についた身はどうしてこんなにおいしいのでしょうかね。
噛めば噛むほど濃い味がしておつまみには持って来いです。

骨を食べるのでもちろんのことカルシウムがたっぷり取れます。
生のアジのカルシウムが66mgに対して、小型のアジの骨付き唐揚げの場合はカルシウムが900mgも含まれています。

三枚におろしたら捨ててしまいがちの部分ですが、捨てるのにはもったいない量のカルシウムを取ることができます。

 

本日は食べてもおいしくて栄養素もたくさん取れる抜群の食事になりました。

 

 

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